TOPページ > 会社概要 > これまでの歩み > 秋葉原の歴史とともに歩んだ60年 2.成長
弊社のこれまでの歩みについて、平成22年に発行した創立60周年記念誌の内容よりご紹介します。
秋葉原の歴史とともに歩んだ60年
各店舗は商社としてまたは部品メーカーとして別会社を続々と設立していく。
昭和30、40 年代は好不況を繰り返しながら電気、電子業界もその規模は急拡大、当社も資本を増強しつつ急成長していった。
当時の賑わいは今では想像を絶するもので、ラッシュアワーの車内のように通路は身動きがとれない状況が連日のように続いた。
その需要拡大に対応するには店舗販売では対応にも限界があり、各店舗は商社としてまたは部品メーカーとして別会社を続々と設立していく。
東京無線機材(現トムキ)、齋藤機工、三誠、豊澄電源機器、丸三電機、富永電気、高槻無線等である。
いまではそれぞれが電子部品流通及びメーカーの大手、中堅としてエレクトロニクス業界の一翼を担っている。
昭和29年5月 | NO.1 工具部が斎藤機工(株)を設立 |
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昭和30年2月 | 類焼により店舗全焼 |
昭和30年6月 | 新ビル落成 開店 |
昭和30年8月 | 増資 資本金120万円 |
昭和30年9月 | 増資 資本金240万円 |
昭和31年10月 | NO.5抵抗蓄電器部が東京無線機材(株)(現(株)トムキ)を設立 |
昭和32年3月 | 代表取締役に水谷保就任 |
昭和34年4月 | NO.10トランジスター真空管部が高槻無線(株)を設立 |
昭和35年1月 | 10周年記念 神田明神 |
昭和35年4月 | NO.6 通信機部品部が(株)三誠を設立 |
昭和38年7月 | NO.3 ツマミ部が(株)丸三電機を設立 |
昭和38年10月 | NO.2 トランス部が豊澄電源機器(株)を設立 |
昭和45年1月 | 20周年記念 神田明神 |
昭和47年12月 | NO.7 配線材料部が富永電気(株)を設立 |
昭和30年代の秋葉原ラジオストアーの包装紙
昭和30年2月27日秋葉原駅前で火災が発生。
ラジオストアーも店舗を全焼する
昭和30年6月 新ビル完成時の新聞広告